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リペアの依頼を請けました。

  • atsushi-t9
  • 2022年4月3日
  • 読了時間: 1分

フェンダージャパン ストラトキャスター Q0シリアル


長らく放置されていたというストラトの調整の依頼を請けました。

弦交換とネック調整ということでしたが、弦を外してみるとフレットの凹みがひどく、フレットすり合わせをしないと音の詰まりが改善しないため、大掛かりがリペアになりました。


ほかにもパーツにサビ、ポットの緩みなどもあったので、すべてのパーツを外してクリーニングするという作業をしました。


幸いネック自体に問題はなくて、だたの順反りだったのでトラスロッドを少し締め込むだけで反りは解消。


フレットはあまり削り過ぎないようにすり合わせ。


ナットは流用したかったのですが、少し欠けていたので作り直しになりました。


無漂白牛骨ナットを削り出し、溝切りをしました。

今回は1F上で0.06〜0.05mmになるようにして、

弦高は最終フレットで2.25mmにセッティングしました。


かなり弾きやすくなったと思います。


パーツもピカピカになりすっかり蘇りました。たぶん買った時よりもピカピカになったと思います。


今後も季節の変わり目でネックコンディションに変化があると思うので、弾きにくくなったらまたお持ちください。






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